2012年3月10日土曜日

検証!ファイルサイズとダウンロードの相関関係

先週の土曜で100DLをようやく達成、アクティブ率はここ最近は10%付近で低水準。しばらくは浮上の可能性すらみこめません。 なので、●●をしたらうまくいくぜぇ!と強気なことを書けるわけもないので検証記事です。

きっかけは、アップデータでファイルサイズが増えた→ダウンロード数が減ったような感触を得たことから...。 「もしかしてファイルサイズが大きいとダウンロードされにくいわけ?」と思ったのだが、どうだろうか。

上の図はアンドロイドマーケットでゲーム・人気の新着(無料)のカテゴリーにおいて、とあるてきとうな日、1~30位の群Aと301~330位の群Bを抽出したものである。30検体のファイルサイズがどのように分布しているのかを調査した結果だ。

一番右端のオレンジ帯は11MB以上の重アプリであり、20MBや30MBは当たり前という世界。この帯域が上位群ではなんと1/3を占めている。それに対して下位群ではこの帯域はたったの1/30、まずはこの結果に対して検証を行ってみよう。重アプリは美麗な画像を持つ---見た目がいかにも「お金をかけて企業体が作りました」という感じであるし実際そうである。ようするに作りこまれた課金型アプリ(入口は無料)が上位にたくさん食い込んでいるという非常に順当な結果である。

今度は逆に1MB未満の軽アプリ(左端の青)を見てみよう。人気群(A)の場合、10MB未満アプリの実に35%が1MB未満である。不人気群(B)の場合、10MB未満アプリの32%が1MB未満である。この割合は両者ともに大差ない。ざっくりといってしまえば世に生み出されるゲームアプリ、悪く言えば粗製乱造の中にあって1MB未満のアプリが多いことであり、絶対数が多いのだから人気群にも相当数入っていくということだろうか?さらに言えば「見た目の派手さがダウンロード数を左右するわけではないのだよ」ということだろうか。

別に0.5MBのゲームが気軽に作れて30MBのゲームを作るのが大変だというわけではないのだが、それでも小学生の落書きみたいなノリでべたべたと重くして30MBというゲームは実に見かけません。逆にぱっぱっと作って200KBということは多々ある。本当は小さい画像だけで面白そうな画面を作りだすのは難しいのだが...。結局ガリガリ脆弱(+やや脂肪肝)で1MB未満というケースもあれば、中身はあるけど絞りに絞って1MB未満というケースもありうる。「えっ、この内容で1MBないんですか?」というアプリは人気はでやすいだろう、確かに。

次にそうでもないアプリで大きな割合を占める1~2MBの帯域に注目したい。これ、人気群の中にあっては特に目立って割合が高いわけではないのですよ。なんていうか、「1.5MB? なんとか1MB未満にしちゃいなよ」という気概のある方が(そういう製作者の作ったアプリの方が)上位に食い込んでいく気がしてならない。

luxury or simple

上の英語でググってみてくださいよ、このキャッチコピーはたくさんでてくるから。「豪華か簡素か」「豪華か質素か」...? 日本語でシンプルのニュアンスをズバッと言ってるものはないかもしれないのですが...。 まあとにかく、中途半端はいかん、右か左に寄せて寄せて寄せまくれ。

2012年3月1日木曜日

素人サウンド3種の神器

android アプリに BGMとSE(効果音)を作曲・添付することに成功した。 意外とハードルは低かったものです。 役に立ったのはいつだってフリーウェア。

Audacity
これは爆発音やピキューン的なビーム発射音みたいなものを作るのに適している。 wav 形式などでの元ネタが必要だが...。 音階(メロディ)を刻むのではなく、音域を増幅させたり歪ませたりフェードアウトさせたりすることで けっこう様々なパターンを作りだすことが可能。 爆発音と軽く言ってもポップな(?)軽いものからズシンと響く重低音系まで実に様々であります。
wav , mp3 , ogg でのファイル作成が可能。

xrecode Ⅱ
これは midi を ogg ファイルに変換することが可能。 android では ogg 形式がよいらしいね。 mp3 は技術特許があるので個人利用の範疇から逸脱するのは NG らしい。 詳しいことは各自調べてほしい。

Music Studio Producer
これは作曲ができます。複数のトラックを並走させることができるので ピアノ、アルトサックス、スチールベースなどをミックスさせることが簡単にできる。 でも難しい、極端に能天気な曲か極端に暗い曲のどちらかになりがち。 ポップ感や勇壮な感じをなかなかだせない。
midi 形式での打ち出しが可能。