2014年11月16日日曜日

アドモブ (AdMob) とは何なのか?

Google さんの検索で「アドモブ」と入力すると、当ブログが2位で表示されるようです、最近は。 英語じゃなくて、カタカナでっていうのがポイントですね。とはいえ2位はよい。 この掲載順位っていうやつが、サイトの訪問者数統計に劇的に影響するのですが、そんな気配は一切ないぜ…。…。 恐ろしくスルーされているのが現状なので、今回はカタカナで「アドモブ」と検索する人の狙い撃ち感覚の駄文となっています。 アドモブのアドはアドバルーンのアドですね。広告を意味する、アレです。 最近は猫も杓子も無料広告や!!!と言わんばかりに個人ブログでもバナー広告的なものが日常的に見られますが、 アドモブもそういったものの一種と考えてもらっていいでしょう。 ただし、ネットではなく、アプリに出てくるアイツの方です。 Android か i-Phone かってのは気にしなくてもよいです。

アプリには優良・劣悪…じゃなかった、有料・無料がありますが、厳密に利益システムを分類すると次のようになるでしょう。
*A)完全無料かつ広告なし
*B)完全無料で広告あり
*C)DLは無料だが課金要素あり
*D)有料売り切り型
*E)有料かつ課金要素あり

E)タイプが最極悪なのはわかりますが、しかし、そう簡単に分類できるものでもありません。 例えばB)タイプにしても広告の数・頻度・誤タップ狙いの有無などによって評価は分かれるところでしょう。 C)タイプは、今や企業が利益を最も出しやすいと考えている形態であり、 課金無しでもクリアできるようなものから課金ありきでバランス構築しているものまで、実に様々。 このタイプが怖いのは、例えば1000円課金要素に使ったとして、「その1000円で最後まで行けるのか?」…それとも 「その1000円は地獄の入口に過ぎないのか?」…が明示されないことにある。

ぱっと見では1200円の有料アプリと0円の無料アプリ、当然0円の方がお得感満載なのだが、 実際にプレイしてみると、どちらが高くつくかはわかったものじゃあない。 課金タイプのアプリはユーザーの平均課金額を公開してくれたらいいんですけどね。 総プレイ20時間オーバーで課金100円未満のユーザーが50%もいる! すごい優良なアプリじゃないですか。 みたいなことになれば、グレートだぜ。

さあ、前置きがスーパー長くなりましたが、アドモブ (AdMob) とは何なのか? これです。 世の中には広告を出稿したいスポンサーがいます。 彼らは商品―といってもこの業界ではアプリが多いんですけどね―をPR(プロモーション)したがっています。 先ほど書きましたように、課金タイプであれば無料アプリであっても利益を呼び込みます。 下手すれば客単価500円、いやいや1000円・2000円を達成しています。 広告を配信すれば、当然出稿費用がかかりますが、そのコストはアプリ独自の集金モデルによって回収します。

まあ要するに広告をユーザーがタッチしてくれると、 わずかなお金が報酬として発生するわけです。 だけど、あなた自身も広告を滅多にタッチしないことでしょう。 そう、100人に一人が押せばいい方。 しかも、その苦労して得たワンタッチの安いこと安いこと(一概には言えないが1円~3円)。 毎日50万人くらいがプレイしてくれるのなら、広告代だけで生活も成り立つでしょうよ。 だけど、この50万人っていうのが途方もない人数、そらあ雲を掴むような話ですよ。

あなたが仮にまったくプログラムとかできない人だったとしても、 効率的に訓練すればアプリを作ることなど造作もないでしょう。 なぜなら、ここの文章まで辿りついたということは、なかなかに忍耐力のある方でしょうから、素質は十分にあります。 で、技術的にできる・できないっていうのも重要ですけど、 作りたいものが出てくる・出てこないっていうのも重要です。 創作意欲はゼロだけど、全力でパクりますっていう姿勢は、最近のGoogleさん的にはアウトですからね。 あとは作ってみるだけ。 やらなければ始まらない。いつまでたっても始まらないよりは、ときには始まる生き方の方が若干いいだろう?

しかし、DL(ダウンロード)してもらうのは至難の技です。 例えば、よくできたオセロゲームを作ったとします。 しかし、既にそういった(ベタなゲーム)ものは出回っているし、後発だと何かと不利です。 行列に弱いんです、ほとんどの人間は。 逆に知名度がなくて誰も並んでいない店は、客が付きにくいんです。 あとから出てきたような新店舗は、埋もれてしまって発掘されないまま終わります。 特にオセロだ、ソリティアだ、って既存の型があるものだとユニークな味や個性を出しにくいですからね、余計に埋没しやすい。 そして残念なことに、仮に、凄くクオリティの高いものを作っても…、結果は大差ないかもしれません。

じゃあ、すっごいオリジナルな爆発個性的アイデアな~ゲーム。 これはこれで難しい。 ユーザーは説明文なんか読みませんからね。 操作方法だって既存のメジャーな何かと類似しているハズだろう…と思っている。 ちょっと分からないことがあってつまづけば、即ゴミ箱送りとなります。 開発者にとってはバッドでチープな結末、ユーザーのアンインストールアクション。 何にせよ大変だぜ。

2014年11月2日日曜日

零細デベロッパー必見。新着10DLの壁

アドモブのことなら当サイト。 最新の広告掲載方法から、グーグルゲームサービスの実装まで何でも見つかるぜ。 見つからないのは success の方法だけさ。

10月にAndroid新作アプリを送り出しましたが(The melancholy of ghosts / 邦題「ゴーストたちの憂鬱」)、 これがナント、脅威的な低ダウンロード。 今までは最初の1カ月で50DLくらいは確実に達成していましたが、今回のコケっぷりはすさまじく、 おかげで新事実を知ることとなりました。

今からちょっと前まで、ゲームのカテゴリは「アクション」「パズル」「カジノ」「レース」「カジュアル」だったっけか? とにかく種類が少なかった。 でも今では「アクション」「アドベンチャー」「アーケード」「カード」「カジノ」「カジュアル」「シミュレーション」 「ストラテジー」「スポーツ」「パズル」「ファミリー」「ボード」「レース」「ロールプレイング」と細分化されています。 だから、一つのサブカテゴリ内は無料の新着あたりだと100種類を切ります(時期や分野にもよると思うが)。

で、無条件に全部が公開されているのかと思いきや、公開から1週間ほどして10DLにとどかないようだと、 新着のリストから消されるみたいですねえ。 Melancholy があまりにもDLが伸びなかったので、しばらく新着から消えていましたが、サウジの誰かさんによって10DLを達成したとき(公開から26日目くらい)、 見事に新着リストの後ろの方に復活を遂げていました。 週刊ジャンプの打ち切り寸前漫画みたいにリストの後ろの方、まあ実際問題、ユーザーはいないに等しいんですが。

ちなみにこれは有名な話ですが、公開から1カ月で新着欄からは抹消されます。 新着から消えると、新着ではないアプリたちと同席することになり、一気にライバルは増えます。
「よお、新顔。ルーキーたちの狭い世界ではずいぶん名を売ったらしいが、ここではそうはいかねえぞ!!! おまえみたいな月間チャンピオンが何十人いると思っているんだ?HAHAHA...」
という感じになり、すげえ圧迫感です。 月間チャンプ(無料の新着1位)ですら、これなんですから新着でベスト10にも入れなかったようでは、相当に厳しいことがおわかりでしょう。

ですから、企業でアプリを作成しているような場合、 大事な大事な最初の一カ月をそれなりに選びます。 つまり、クリスマス、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、などでしょうか? 難しく考える必要もなく、旅行業界が繁盛する時期とリンクしていると思います。 我々のような零細作家はこういったビッグ・プロダクツが産まれる時期をあえて外してリリースしていく方が賢明なようです。