2014年11月2日日曜日

零細デベロッパー必見。新着10DLの壁

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10月にAndroid新作アプリを送り出しましたが(The melancholy of ghosts / 邦題「ゴーストたちの憂鬱」)、 これがナント、脅威的な低ダウンロード。 今までは最初の1カ月で50DLくらいは確実に達成していましたが、今回のコケっぷりはすさまじく、 おかげで新事実を知ることとなりました。

今からちょっと前まで、ゲームのカテゴリは「アクション」「パズル」「カジノ」「レース」「カジュアル」だったっけか? とにかく種類が少なかった。 でも今では「アクション」「アドベンチャー」「アーケード」「カード」「カジノ」「カジュアル」「シミュレーション」 「ストラテジー」「スポーツ」「パズル」「ファミリー」「ボード」「レース」「ロールプレイング」と細分化されています。 だから、一つのサブカテゴリ内は無料の新着あたりだと100種類を切ります(時期や分野にもよると思うが)。

で、無条件に全部が公開されているのかと思いきや、公開から1週間ほどして10DLにとどかないようだと、 新着のリストから消されるみたいですねえ。 Melancholy があまりにもDLが伸びなかったので、しばらく新着から消えていましたが、サウジの誰かさんによって10DLを達成したとき(公開から26日目くらい)、 見事に新着リストの後ろの方に復活を遂げていました。 週刊ジャンプの打ち切り寸前漫画みたいにリストの後ろの方、まあ実際問題、ユーザーはいないに等しいんですが。

ちなみにこれは有名な話ですが、公開から1カ月で新着欄からは抹消されます。 新着から消えると、新着ではないアプリたちと同席することになり、一気にライバルは増えます。
「よお、新顔。ルーキーたちの狭い世界ではずいぶん名を売ったらしいが、ここではそうはいかねえぞ!!! おまえみたいな月間チャンピオンが何十人いると思っているんだ?HAHAHA...」
という感じになり、すげえ圧迫感です。 月間チャンプ(無料の新着1位)ですら、これなんですから新着でベスト10にも入れなかったようでは、相当に厳しいことがおわかりでしょう。

ですから、企業でアプリを作成しているような場合、 大事な大事な最初の一カ月をそれなりに選びます。 つまり、クリスマス、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、などでしょうか? 難しく考える必要もなく、旅行業界が繁盛する時期とリンクしていると思います。 我々のような零細作家はこういったビッグ・プロダクツが産まれる時期をあえて外してリリースしていく方が賢明なようです。

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